事業内容

アムワークスでは、3Dプリンタや3Dスキャナなど最新の機器を使い、中小企業様や個人様の商品開発をお手伝いしています。

これらの最新機器を使う事で、これまでの切削加工や金型成型と違い、安価で迅速な試作品の作成いわゆるラピッドプロトタイピングを実現します。完成度の要求よりも、ある程度の精度のダーティプロトタイプを作成し、一度形に起こします。そこから改善点、変更点を見出す手法を取っています。
一度、形に起こす事で、初めて気づく点などが多数見つかり、そこからプロダクトのブラッシュアップをしていきます。

この手法の有効な点は、形のないものは人に伝える事はとても難しいが、手に取って触る事の出来るモノがあるだけで、伝える力が倍増する点です。
精度の低いプロトタイプでも、形として手に触る事が出来れば、顧客に対して、モニターやヒアリングなどのマーケティング調査を行うことが出来ます。このような生の声を聴くことがプロダクトアウトに最も必要な事であると考えています。

アムワークスを立ち上げたキッカケとして、以下の言葉が源泉にあります。
“製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が欲しいのかわからないものだ。”
これは、Appleの創業者である スティーブ・ジョブズが残した言葉です。

このように『まず形にしてみよう!』ということを理念として活動しています。

実際問題、市場に出ているプロダクトのうち、ほとんどが売れていない商品で、ヒットする商品は一握りです。いきなり金型を作ってしまい、数百万円の投資を行ったが、売れずに失敗したケースはよくある話です。
特に、自分で考えだしたアイデアや特許を取得したアイデアは、絶対に売れると勘違いしてしまいがちです。ですが、実際は何が売れるかわからない世の中。だからこそ、初期投資は少なく、マーケティングを行う手法をお勧めしております。

モデリングツールとしてRhinocerosやZBrushを使用しています。

(アムワークス 安武勇弥)